AirPodsの高周波ばく露の危険性を訴える動画が話題に

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Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsから高周波(RF)が発せられており、使用するのは危険である、とする動画がソーシャルメディアで話題になっています。

RF測定器でその危険性を主張、真実はいかに?

Infinitians | Making Life Easier氏(@Infinitians1)は、「AirPodsやその他のワイヤレスBluetoothイヤホン/ヘッドホンの使用を中止したほうがよい、と親切に忠告しておきます」とRF測定器の数字を示した動画を投稿し、注目を集めています。
 


 
アメリカの連邦通信委員会(FCC)は、2020年11月4日更新された「ワイヤレス機器と健康への懸念」において、「現在、無線機器の使用とがんやその他の病気との間に決定的な関連を立証する科学的証拠はなく、そのような機器はすべてRFのばく露に関する基準を満たさなければならないにも関わらず、一部の消費者はFCCのRFばく露ガイドラインの基礎となる科学や分析に対して懐疑的である」と述べています。
 
またFCCは、ワイヤレスのイヤーピースも少量のRFエネルギーを放出するものの、RFエネルギーの最大の発生源(携帯電話または携帯端末)が頭部に接近するのを防いでくれるため、頭部への総被ばく量を大幅に減らすことができる、とも記しています。
 
Appleは、同社の「Legal」ページで、iPhoneが高周波(RF)ばく露に適用される制限の検査に合格している、と記していますが、RFエネルギーへのばく露を減らすために、ハンズフリーオプション(内蔵スピーカーフォン、ヘッドホン、その他の類似したアクセサリなど)を使用してください、とアドバイスしています。
 
 
Source:@Infinitians1/Twitter via FCC, Apple, The Healthy
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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