iPhone等のユーザーはYouTubeの1.5倍速を選びがち?

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YouTubeは公式ブログにおいて、動画の再生速度に関する調査結果を公表しました。1日あたり、約900年に相当する時間が動画の高速再生で節約されているとしています。

YouTubeの再生速度に関する調査結果

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YouTubeのプロダクトマネージャーを務めるレイド・ワトソン氏は8月25日、YouTube公式ブログで再生速度に関する調査結果を公表しました。
 
調査によると、大多数のユーザーが通常の再生速度(標準)で動画を閲覧している一方で、1.5倍速や2倍速などの高速再生で閲覧しているユーザーも多く、高速再生により1日あたり900年以上の時間が節約されています。
 
YouTubeは記事執筆時点において、0.25倍速~2倍速の再生速度オプションを提供しており、ユーザーは自由に再生速度を変更して動画を閲覧することが可能となっています。
 
ほとんどのユーザーは標準速度で動画を閲覧していますが、再生速度を変更する場合は、85%以上のユーザーが低速再生よりも高速再生を選択している模様です。

デバイス別の調査結果も

YouTubeはデバイスごとの調査結果も公表しており、家庭用ゲーム機やテレビ等での再生時は1.25倍速が好まれ、ブラウザ版YouTubeでは2倍速を楽しむユーザーが多くなっています。また、iPhoneやAndroid等のスマートフォンでは、1.5倍速で閲覧するユーザーが多い模様です。
 
また、多くのユーザーが朝よりも夜間に再生速度を変更しており、特に1.5倍速の高速再生を利用しているユーザー数は、午後9時から翌日の午前1時までの間に顕著に増加しています。
 
 
Source:YouTube公式ブログ
(seng)

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この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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