Duolingo、数学アプリ「Math」のより詳しい内容を発表

 
言語教育プラットフォームDuolingoは、現地時間8月26日に催した年次会議Duoconで、新たな数学アプリ「Math」を発表しました。その名前の通り、数学をより楽しく直感的に学べるアプリとなっています。

数学は世界共通の言語

Duocon 2022で発表されたDuolingoの「Math」アプリでは、Duolingoのメインアプリと同様に、ミニゲームのようなレッスンとエクササイズが用意されています。“数学”はDuolingoにとって言語を超えた初のアプリとなりますが、同社は「数学は世界共通の言語とみなすことができる」と主張しています。
 
レッスンはユニットごとに分かれており、ユーザーは学びたいこと、練習したいことを選択できます。Duolingoの最高経営責任者（CEO）のルイス・フォン・アン氏によれば、新アプリの主旨は、数学の基本概念を学ぶプロセスを楽しいものにすること、とのことです。しかしながら、Duolingoは将来的により複雑な数学の練習問題を盛り込むことは否定していません。
 

他にも新機能などが発表

Duocon 2022では、アフリカ南部で話されているズールー語の追加や、Duolingoのアップデート、および子どもが読み方を学習するためのDuolingo ABCのアップデートが発表されています。加えて、アップデートでは各レッスンでユーザーの進捗を示す「パス（道）」が新たに追加されます。
 
Duolingo Mathに興味のある方は、アプリのウェイティングリストに加わることができます（ソース元リンク）。Duolingo Mathは、iPhoneとiPadユーザー限定で、英語のみで提供される予定です。
 
 
Source:Duolingo [1], [2] via 9to5Mac
(lexi)