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Windows 10にWindows UpdateからKB5015878を適用すると音が出なくなる問題が発生しています。
Microsoftは公式にこの問題の存在を認め、回避方法を公開中です。
Microsoftによると、Windows 10に更新プログラム「KB5015878」を適用すると音が出なくなる問題が発生しているとのことです。
症状はまちまちで、オーディオ機能がまったく使えなくなるユーザーもいれば、特定のポートやデバイス、アプリのみで問題が発生しているユーザーもいます。
ただ、この現象が起きる原因は特定されており、更新適用時にオーディオ関連のドライバの「オーディオ拡張機能(audio enhancements)」が無効になっているか、ドライバがこの機能に問題を抱えているときに起こるそうです。
Microsoftはこの問題が発生したユーザーに対し、3つの回避策を提示しています。
この問題はWindows 10の20H2、21H1、21H2にのみ発生するとされており、Windows 11では発生しないそうです。
本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。