PayPayの登録ユーザーが5,000万人を突破〜人口の約2.5人に1人が登録

PayPay

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PayPayは2022年8月18日時点で、キャッシュレス決済サービスPayPayの登録ユーザーが5,000万人を突破したと発表しました。
 
これは日本の人口の約2.5人に1人が利用している計算になります。

国内QRコード決済におけるPayPayのシェアは3分の2

2018年10月より提供が開始されたPayPayは、3年10カ月という短期間で登録ユーザーが5,000万人を超えました。
 
サービス開始当初は支払いに特化した決済アプリとして誕生したPayPayですが、今ではアプリ内で資産運用や保険、ローンなどの金融系のサービスや、ショッピング、映画の予約、フードデリバリーなどの幅広いサービスを提供しています。
 
PayPayによると、国内QRコード決済におけるPayPayのシェアは、決済取扱高、決済回数ともに約3分の2を占め、国内トップとなっています。
 
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マイナポイント登録でもPayPayが1位

またマイナンバーカードとキャッシュレス決済の普及・促進を目指す総務省主導のマイナポイント制度において、マイナポイントに登録したキャッシュレス決済でもっとも多いのがPayPayであることが、ICT総研の「2022年8月 マイナポイント利用状況に関する調査」から判明しています。
 
マイナポイントによる還元を受けるためには、マイナンバーカード取得後に任意のキャッシュレス決済を1つ登録する必要があります。上記の調査において、回答者にどのキャッシュレス決済を登録したのかを聞いたところ、「新規取得等」「健康保険証&公金受取口座」ともに、PayPayがトップでした。
 
PayPayは「新規登録等」で27.2%、「健康保険証&公金受取口座」で32.8%と、他のキャッシュレス決済と比べて多くの回答者が登録しています。
 
2022年8月 マイナポイント利用状況に関する調査

 
 
Source:PayPay, ICT総研
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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