Samsung、4億5,000万画素イメージセンサー「Hexa²Pixel」を開発か

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    Samsungが、4億5,000万画素イメージセンサーHexa²Pixel」を開発している可能性があると、Notebookcheckが伝えました。

    16個の画素を1つにビニングか

    Samsungが新たに登録した商標「Hexa²Pixel」は、4億5,000万画素イメージセンサーのものの可能性があるようです。
     
    同社は、2億画素イメージセンサーであるISOCELL HP1ISOCELL HP3を発表済みです。
     
    Notebookcheckは、Samsungはピクセルビニングに名称を付加しているとし、Galaxy S22 UltraのISOCELL HM3は、3×3で画素を結合する「Nonapixel RGB Bayer Pattern」を使用していると指摘しています。
     
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    同メディアによれば、「Nona」は「Nine」を意味しており、9個の画素を1つにビニングすることにより、1億800万画素のISOCELL HM3では、1,200万画素の画像を出力しています。
     
    それと同様に、2億画素イメージセンサーであるISOCELL HP1およびHP3は、「Tetra²pixel RGB Bayer Pattern」という名称で、16個の画素を1つにビニングしています。

    命名実績から、新たなイメージセンサーの画素数を推察

    こうしたことから、Hexa²Pixelの商標は、36個の画素を1つにビニングすることを示していると、Notebookcheckは推察しています。
     
    出力される画像が1,200万画素もしくは1,250万画素と仮定した場合、「Hexa²Pixel」の商標が用いられるイメージセンサーの画素数は、4億3,200万画素もしくは4億5,000万画素の可能性があると同メディアは予想しています。
     


     
     
    Source:Notebookcheck, ビニング/Leica
    (FT729)

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