防災アプリのインストール率が48%に上昇 最もインストール率が高いアプリは?

    防災アプリのインストール率が48%に上昇 最もインストール率が高いアプリは?

    防災アプリのインストール率が48%に上昇 最もインストール率が高いアプリは?
     
    NTTドコモ モバイル社会研究所は7月21日、2021年10月に実施した「防災に関する調査」の結果を公表しました。調査は、全国の15〜79歳の男女を対象にWeb上で実施されました。有効解答件数は9,072件です。

    2022年の防災アプリインストール率は48%に

    防災アプリをインストールしている人の割合は年々増えています。
     
    スマートフォンを所有している人のうち、1つ以上防災アプリをインストールしていた人の割合は48%で、2018年の32%から1.5倍となっています。
     
    防災系アプリインストール率

    シニア層ほどインストール率が高い

    防災アプリのインストール率を世代別で見ると、若年層よりもシニア層の方が高い傾向にあります。最もインストール率が高い世代は60代で61%、次に70代で57%、50代で56%でした。
     
    防災系アプリインストール率 年代別(n=8,357)

    最もインストール率が高いアプリは「Yahoo!防災速報」

    防災アプリ別のインストール率は、1位が「Yahoo!防災速報」、2位が「NHKニュース・防災」、3位が「ウェザーニュース」でした。
     
    アプリ別インストール率
     
    ただし、この結果は世代別で見ると若干異なります。10代〜60代では「Yahoo!防災アプリ」が1位でしたが、70代では「NHK・ニュース防災」が1位でした。
     
    年代、アプリ別インストール状況(n=8,357)
     
    「NHK・ニュース防災」をどのようなきっかけでインストールしたかを調べたところ、最も多かったのは「テレビでアプリが案内されているのをみて」で63.2%でした。シニア層は若年層と比較し、テレビを視聴する時間が長いため、このような結果になったと考えられます。
     
    NHK・ニュース防災アプリのインストールきっかけ
     
     
    Source:モバイル社会研究所
    Photo:photo AC-webbiz
    (kotobaya)

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    この記事を書いた人

    2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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