Apple、同社製品が個人の健康促進や医療の進歩に役立っていることをレポートで報告

Apple

Apple
 
Appleは現地時間7月20日、同社の製品やサービスが、個人の健康、研究、医療を進歩させるために役立っていることを報告する新しいレポートを公開しました。

Apple製品が個人の健康増進などを支援していると報告

Appleのジェフ・ウィリアムズ最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。
 

私たちは、健康状態を向上させ人々がより健康な毎日を送れるようにするため、テクノロジーが役割を果たせると心から信じています。私たちの将来のビジョンは、人々により多くの情報を提供し、人々の健康をインテリジェントに見守る機能を果たす、科学的根拠にもとづくテクノロジーの開発を継続することです。人々はもはや自分自身の健康管理の旅で、助手席に座ることはありません。それどころか、有意義で実用的な洞察を得て、しっかり運転席に座って欲しいと願っています。

2つのセクションに分けて説明

59ページに及ぶレポートは大きく2つのセクションに分かれており、Appleは最初のセクションで、ユーザーの健康と安全を守るために役立つ、Apple WatchとiPhoneのパーソナルヘルスとフィットネスの機能に関する取り組みについて説明しています。
 
今年後半に予定されているiOS16watchOS9のリリースにより、服薬トラッキング、心房細動履歴、睡眠トラッキングなど、ユーザーが利用できる健康関連の機能がさらに増える予定です。
 
2つ目のセクションでは、研究や医療をサポートするためのAppleの医学コミュニティとの協働について報告しています。その他、テクノロジーとデータを利用して医師と患者の関係をどのようにサポートしているのか、また、Apple Watchが医療機関や保健機関が健康的なライフスタイルを促進するのに、どのように役立っているのかなどの事例を取り上げています。
 
レポートの最後にある「Extensions and Spotlight(拡張と注目)」のセクションでは、Appleのテクノロジーを導入しているサードパーティのデベロッパや医療機関、保健機関に関する豊富な事例が紹介されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

特集

目次