Motorola、125W急速充電対応の次期スマホを中国認証機関に登録

    Motorola Frontier

    Motorola Frontier
     
    Motorolaが、最大125ワット(W)の高速充電に対応したスマートフォンを、中国強制製品認証(3C)取得のため登録したことが判明しました。
     
    リーカーのWHYLAB氏が、Weiboに情報を投稿しています。

    Samsungの2億画素センサーを搭載

    このMotorolaのスマートフォンは「Frontier」として知られるモデルで、システムオンチップ(SoC)はSnapdragon 8+ Gen 1を搭載します。
     
    WHYLAB氏によれば、Frontierは6.67インチ、リフレッシュレート144HzのFHD+ 有機EL(OLED)ディスプレイ(両端がカーブ)、6,000万画素のフロントカメラを搭載します。
     
    リアにはSamsung製の1/1.22インチ2億画素センサー「ISOCELL HP1」に加え、5,000万画素(ISOCELL JN1)および1,200万画素(ソニーのIMX663)センサーを搭載すると、同氏は述べています。
     
    Weibo/WHYLAB Motorola Frontier

    有線なら最大135W、無線なら最大50W

    そして3Cへの登録情報によると、この「Frontier」の最大充電速度は125Wです。
     
    同社の現行フラッグシップモデルであるMotorola Edge 30 Proの最大充電速度は68Wなので、大幅な機能向上となります。
     
    またWHYLAB氏によれば、ワイヤレス充電の最大速度は50Wです。
     
    なおFrontierという名称について海外メディアNotebookcheckは、このまま使われることはなく、「Edge 30 Ultra」のような名称になるのではないかと推測しています。
     
    3CにはXT2242-1として登録されています。
     
    中国3C Motorola Frontier

     
     
    Source:WHYLAB/Weibo via Notebookcheck
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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