Apple Watchのデジタルクラウンにカメラを内蔵する特許取得

Apple Watch patent 0531_3

Apple Watch patent 0531_3
 
Appleが現地時間2022年5月31日、米国特許商標庁(USPTO)において、Apple Watchのデジタルクラウンにカメラを内蔵する特許を取得しました。

デジタルクラウンや本体背面にカメラを搭載する特許

特許内の下記図表3には、カメラを内蔵したデジタルクラウン(112)を搭載するApple Watch(100)が描かれています。
 
写真撮影をする際には、Apple Watch本体(100)をバンド(104)から簡単に取り外せる仕組みも取り上げられています(下記図表6)。
 
また、カメラはデジタルクラウンだけではなく、本体背面に搭載されても良いと、特許には記されています。
 
Apple Watch patent 0531_1
 
Appleは2020年12月に、Apple Watchのディスプレイ側にカメラを搭載する特許も取得していました。

静脈認証にも応用できる?

Apple Watch本体背面に搭載されたカメラ(下記図表11の461)は、写真撮影だけではなく生体認証やヘルスケアセンサーとして機能させることも想定されています。
 
Apple Watch patent 0531_2
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
(FT729)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

特集

目次