Apple、iPhoneを決済端末にするTap to Payの展開を開始
Appleは現地時間5月25日より、iPhoneを決済端末とする新サービス「Tap to Pay」の、米国Apple Storeでの展開を開始しました。ただし一度に全店舗で利用可能になった訳ではなく、順次展開となる見通しです。
最初はVisitor Centerで体験可能に
Appleは今年2月に、顧客が自分のiPhoneを、店側のiPhoneにタップするだけで支払いを完了することができる「Tap to Pay」サービスを発表しました。
5月には、Apple本社に併設されたビジターセンターで、Tap to Payサービスのデモが体験可能になっていましたが、Appleは正式な提供開始時期について、2022年後半と述べていました。
まずはApple Storeから展開開始
現在Apple Payに対応する多くの店舗でのTap to Payサービスの利用が可能になるのは今年後半になりそうですが、Appleはまず米国のApple Storeにおいて、Tap to Payの提供を開始した模様です。
Apple’s tap to pay acceptance directly on iPhone is rolling out across its stores beginning today. Was tested earlier at the store at its HQ. More on the feature: https://t.co/rPoYgSIKXo https://t.co/XqfBOOdFQ5
— Mark Gurman (@markgurman) May 25, 2022
ただし米国内すべてのApple Storeで本日より利用可能になった訳ではなく、順次利用可能店舗が拡大される見通しです。
Source:MacRumors
(lunatic)