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    AppleのAR/VRヘッドセット開発チームは社内で隅の方に追いやられている?

    apple vr ar ヘッドセット

    apple vr ar ヘッドセット
     
    Appleが拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットを開発していると噂されて久しいですが、同プロジェクトチームは社内で冷や飯を食わされている可能性が浮上しました。サブスクリプションメディアThe Informationが実情を報道しています。

    支援が後回しにされている?

    Dolby元幹部のマイク・ロックウェル氏が率いるAppleのAR/VRヘッドセット開発チームは、Apple社内の他の部署から協力を得るのにかなり苦労していることが明らかになりました。2017年半ばの時点で、同チームはカリフォルニア州クパチーノのApple本社から数マイル離れたサニーベールのオフィスで仕事をしており、そのためもあって支援が後回しにされることが多々あったようです。
     
    2018年初頭、ロックウェル氏のチームメンバーの1人が、Appleのカメラハードウェアエンジニアリングチームに、ヘッドセットカメラが画像撮影してディスプレイに再投影する速度を向上させるファームウェア機能を追加するよう依頼したことがありました。AR/VR開発チームは、「T100」として知られるAppleのトップ100従業員向けの重要なデモ発表にあたり、ヘッドセットのプロトタイプにこの機能を盛り込む算段でした。しかしながら、AR/VRヘッドセット開発の優先順位が低いため、同年末のiPhone XSの出荷開始後まで待つ必要があると言われたそうです。

    駆動時間の長いバッテリー開発案も破棄

    他にも、ヘッドセットを1日最大8時間使用できるようにするための交換可能なバッテリー案も検討されていましたが、複雑だという理由で提案は破棄されたといいます。そのため2021年時点で、ヘッドセットのバッテリー駆動時間は、類似製品と同レベルの数時間ほどにとどまっていたとのことです。
     
    報告書には、AppleのAR/VRヘッドセット開発チームが抱える多くの課題がまとめられています。
     
     
    Source:The Information via MacRumors
    Photo:Antonio De Rosa
    (lexi)

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