特集
インフォメーション
DigiTimesが、中国YMTC(Yangtze Memory Technologies、長江メモリ)は複数の顧客に対し、192層3D NANDフラッシュメモリのサンプル出荷を開始したと報じました。
業界関係者によれば、YMTCは192層3D NANDフラッシュメモリを独自開発し、複数の顧客へのサンプル出荷を行ったとのことです。
Appleは、YMTCを新たなメモリチップサプライヤーに加えたと噂されています。
DigiTimesは、YMTCが製造する128層3D NANDフラッシュメモリチップはAppleの検証試験に合格しており、2022年5月から少数ながら出荷されると述べていました。
YMTC製メモリチップは、iPhone SEとiPadに搭載されると同メディアは伝えていました。
AppleがYMTCをサプライヤーに加えたのは、2022年2月に発生したキオクシアのメモリ生産工場で起きた不純物混入事件がその背景にあるとみられています。
Source:DigiTimes
Photo:Apple
(FT729)
ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中