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Adobeは現地時間5月10日、iPad版Photoshopに「コンテンツに応じた塗りつぶし」「背景の削除」などの新機能を追加し、「被写体を選択」機能をアップデートしたことを発表しました。
「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能は、ユーザーが任意の選択範囲を指定した後、周囲のコンテンツに基づいたAI処理で選択範囲を塗りつぶすことができるように設計されており、背景の不要な要素をすばやく簡単に取り除くことができるものです。
「背景の削除」は、非破壊で画像の背景を除去することがワンタップ操作で可能な機能で、人物写真に「被写体を選択」を適用すると、髪の毛の束や衣服のエッジなどの細かい部分の微調整が自動的に行われるようになっています。
その他にも、iPad版Photoshopには、「自動トーン補正」「自動カラー補正」「自動コントラスト」などの新機能が追加されています。
AdobeはiPad版Photoshopのアップデートと同時に、ドローイングとペイントアプリ「Fresco」もアップデートしています。このアップデートで、「ゆがみツール」「自動選択ツール」「モーションフレームの不透明度コントロール」などの新機能が追加されています。
iPad版Photoshop及びFrescoは、AppStoreよりダウンロードが可能です。
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