2022年5月7日00:30公開
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AR/VR関連ビジネスに活路〜iPhone用レンズサプライヤーから外れたOFILM
台湾メディアDigiTimesが、かつてiPhone用レンズを供給していた中国OFILMは、拡張現実(AR)/仮想現実(VR)関連ビジネスへの進出を目指し、メタバース事業部門を設立したと報じました。
iPhone用レンズ製造子会社を他社に売却して撤退
OFILMはかつて、iPhone用レンズを供給していましたが、米商務省の人権侵害に関係している企業リスト11社に追加されたことから2021年3月にサプライヤーから除外され、製造工場など子会社を中国Wingtech Technologyに売却していました。
AR/VRデバイス関連部品に活路
DigiTimesによれば、OFILMはメタバース事業部門で、AR/VRデバイス用レンズ、イメージセンサー関連部品、光学センサー関連部品の供給と製造を請け負うことを計画しているとのことです。
光学レンズは、VR用非球面レンズも含め多種類のレンズが供給可能になる見通しとDigiTimesは伝えています。
Source:DigiTimes
Photo:The Verge
(FT729)
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iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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