AirTagファームウェア更新で望まない追跡の音が大きくなる

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先日リリースされた、AirTagの新しいファームウェアの内容が明らかになりました

未知のAirTagを警告する音が大きくなる

Appleは現地時間4月28日にサポート文書を更新し、最新AirTagファームウェア「バージョン1.0.301」の変更点を記しています。
 
最新ファームウェア「バージョン1.0.301」にアップデートすると、ユーザー自身のものではないAirTagを勝手に仕掛けられ、追跡されていた場合に鳴る警告音が以前よりも大きくなり、ユーザーが発見しやすくなるとのことです。
 
Appleは今年2月、AirTagを悪用したストーカー行為を防止する対策を強化する計画を明らかにしていました。

全てのAirTagのファームウェア更新が完了するのは5/13

なおAirTagファームウェアのアップデートはユーザーが自分で行うことはできません。
 
米メディアMacRumorsによると、Appleはファームウェアのリリースを一斉には行っておらず、リリースを開始した現地時間4月26日の時点で全体の1%、5月3日までに同10%、5月9日までに同25%、そして全てのAirTagファームウェアのアップデートが完了するのは5月13日になるとのことです。

 
 
Source:Apple via MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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