Appleの過去20年間の成長ぶりがわかる40秒の動画が公開

    Statista Racing Bars: Apple's Incredible Growth

    Statista Racing Bars: Apple's Incredible Growth
     
    調査会社Statistaが、2001年から2021年までのAppleの各カテゴリーの売上をまとめた動画をYouTubeで公開しています。
     
    たった40秒の短い動画ですが、Appleの主力製品がどのように変化してきたかがよくわかる、興味深い内容になっています。

    最初は3カテゴリー

    2001年当時、Appleの主力製品はMacで、棒グラフもMac、サービス、その他製品の3カテゴリーとなっています。
     
    Statista Racing Bars: Apple's Incredible Growth

     
    2001年に発売されたiPodは年々売上を伸ばし、2005年にはMacの売上を上回りますが、2006年には再びMacに逆転されています。
     
    Statista Racing Bars: Apple's Incredible Growth

    Appleの中心的存在となるiPhone

    2007年に登場したiPhoneは、2009年にはAppleの売上を支える中心的な存在になっていったのがわかります。
     

     
    そして2010年には初代iPadが発売され、カテゴリーが6つに増えています。
     
    Statista Racing Bars: Apple's Incredible Growth
     
    動画では2014年にiPodのカテゴリーが消え、iPhoneが圧倒的な存在となっています。

    サービスの売上が2位に

    2016年になると、売上の柱がiPhoneであることは変わらないものの、サービスの売上がMacを上回り、iPhoneに次ぐ位置を占めています。
     
    2016
     
    また2020年になると、その他製品カテゴリーの売上が伸び、第3位まで上がっています。ここにはApple TVやApple Watch、AirPodsなどが含まれ、Appleの製品が多様化している様子が反映されています。
     
    Statistaの動画は下からご覧ください。
     

     
     
    Source:Statista/YouTube via 9to5Mac
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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