Apple、iOS及びMac向けKeynote、Pages、Numbersを更新

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Appleは現地時間4月7日、仕事効率化アプリケーションスイート「iWork」をバージョン12.0にアップデートしました。これにより、iOS及びMac版アプリKeynote、Numbers、Pagesに新機能が追加されました。
 
追加された新機能や変更点は、次の通りです。

Keynote

iOS版では、スライドを最大400%のズームレベルまで拡大できる機能が追加されたほか、フォントサイズを小数点以下2桁までより正確に調整できるようになりました。
 
Mac版では、macOS Montereyのショートカットを使用して、プレゼンテーションを作成または開いたり、プレゼンテーションを開始したりすることが可能になっています。

Numbers

iOS版では、数式、カテゴリ、または非表示の値を含めずに、表のセルのスナップショットをコピーできるようになった他、VoiceOverを使用して数式を作成したり、自動入力でセルに素早く入力できるようになっています。また、フォントサイズを小数点以下2桁までより正確に調整できるようになっています。
 
Mac版では、macOS Montereyのショートカットを使用して、スプレッドシートを作成または開いたり、表に行を追加することが可能になったほか、iOS版と同様にVoiceOverを使用して数式を作成したり、自動入力でセルに入力することができるようになっています。

Pages

iOS版では、より大きなファイルサイズに対応し、最大2GBまでのファイルをApple Booksに直接公開することが可能になりました。そのほか、iPhoneのホーム画面にあるPagesアプリのアイコンをタッチして押さえたままにするだけで、新規書類を素早く書き始めることができる機能も追加されています。また、VoiceOverを使用してコメントを読み上げたり、変更をトラッキングしたり、フォントサイズをより正確に調整できるようになっています。
 
Mac版では、iOS版と同様にVoiceOverに対応しており、さらに、macOS Montereyのショートカットを使用して書類を作成したり開くことができるようになっています。
 
iOS及びMac版iWorkアプリは、App Store及びMac App Storeから無料で入手可能です。
 

 

 

 
 
Source:MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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