ロボット掃除機「ルンバ」、ソフトウェアアップデートが公開。Siriでの操作が可能に

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ロボット掃除機「ルンバ」のメーカーであるiRobotは、ルンバと床拭きロボット「ブラーバ」のユーザーに対し、ソフトウェアの最新のアップデート「iRobot Genius 4.0 Home Intelligence」の提供を開始したと発表しました。このアップデートにより、ユーザーはSiriでロボット掃除機を操作できるようになります。

Siriでの操作が可能に

「iRobot Genius 4.0」では、ルンバ「i3」及び「i3+」の部屋ごとの掃除指定、Siriショートカットとの連携、チャイルド&ペットロック、おやすみモードの機能が追加されます。さらにこのバージョンでは、ルンバjシリーズが認識・回避できる対象物リストが拡張され、衣類やタオルなどが追加されました。
 
以下、新機能の一部を紹介します。
 

  • ルンバi3、i3+に「掃除して」と伝える:i3及びi3+のカスタマイズ可能なスマートマップを作成し、iRobot Homeアプリまたは、お好みの音声アシスタントを通じて、ロボットに特定の部屋を掃除するよう指示できるようになりました。
  • 各部屋を思い通りに掃除可能:「Imprintスマートマッピング」機能を搭載したロボットのユーザーは、「Room-Specific Cleaning Preferences(直訳:部屋ごとの掃除指定)」機能により、ロボットがどのように掃除するかをより自由にコントロールすることができます。
  • Siriを使って掃除:iOSデバイスと連携しているルンバとブラーバは、iRobot Homeアプリを介してSiriで操作できる機能が提供される予定です。
  • 誤操作を防ぐ:iRobot Homeアプリの「チャイルド&ペットロック」機能により、Wi-Fi接続されたルンバとブラーバの物理的な「Clean」ボタンが一時的に無効になります。
  • おやすみモード:「おやすみモード」機能により、iRobot Homeアプリを使用して、就寝中や会議中など、ロボットが動作しない時間帯を指定することができます。

 
「iRobot Genius 4.0」は、Wi-Fi接続されたルンバとブラーバのユーザーを対象に、2022年6月末までに全世界に向けて展開される予定です。ただし、ルンバ「i3」及び「i3+」の「おやすみモード」と「スマートマッピング」機能については既に全世界のユーザーに対し提供されています。
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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