2021年のスマートウォッチ市場もAppleが首位~Wear OSがシェアを伸ばす

    Apple Watchの画像

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    2021年のスマートウォッチ市場は、前年に引き続き、Appleがシェア首位の座を維持しました。
     
    OS別ではGoogleのWear OSが大きくシェアを伸ばしています

    30%のシェアで首位を維持したApple

    調査会社のCounterpointによると、2021年のスマートウォッチ市場はAppleが30%のシェアで首位の座を維持しました。
     
    2021年のスマートウォッチ市場の画像
     
    Appleは前年の33%に比べて3%ポイントシェアを落としましたが、市場全体の出荷台数が23.8%増加しており、Apple Watchの出荷台数も増加しています。
     
    2位のSamsungは、Apple Watch Series 7の発売が2021年第4四半期(10月~12月)になったのに対し、Galaxy Watch4シリーズを先行して発売できたためにシェアを伸ばしています。

    Wear OSのシェアが大きく伸びる

    スマートウォッチのOS別シェアでは、GoogleのWear OSが3倍以上にシェアを伸ばしました
     
    2021年のスマートウォッチOS別シェア
     
    Wear OSのシェアは前年の3%から10%に増加しています。
     
    これは、SamsungのスマートウォッチがこれまでのTizenからWear OSに移行した影響です。
     
    地域別では北アメリカが最大の市場でした。
     
    2021年のスマートウォッチの地域別シェア
     
    2位の中国は子ども向けスマートウォッチに限れば首位だったとのことです。
     
    インドは2020年に比べてシェアが4倍に増加し、10%近いシェアを獲得しました。

     
     
    Source: Counterpoint
    Photo: Pixabay
    (ハウザー)

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    この記事を書いた人

    本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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