Apple、マイケル・ダグラス主演で“建国の父”の伝記ドラマ製作発表

    マイケル・ダグラス ベンジャミン・フランクリン

    マイケル・ダグラス ベンジャミン・フランクリン
     
    アカデミー賞俳優のマイケル・ダグラスを主演に迎え、Appleがベンジャミン・フランクリンをテーマにしたドラマを新たに製作することを発表しました。

    100ドル紙幣でおなじみの歴史的人物

    ベンジャミン・フランクリンと言えば、“アメリカ合衆国建国の父”の一人であり、100ドル紙幣の顔にもなっている人物です。
     
    そんな彼が米国独立のために奮闘する物語を、ピューリッツァー賞作家による伝記「A Great Improvisation(素晴らしい即興)」をもとにして、Appleが新たにドラマ化することが分かりました。
     

    本作では、ベンジャミン・フランクリンのキャリアにおいて、最大の賭けの一つであるスリリングな物語を探求していくこととなる。70歳にして外交の経験もないフランクリンが、絶対王政を敷いていたフランスに対し、米国による民主主義の実験を支えるよう、説得しにかかるのだ。
     
    名声、カリスマ、高潔さを生かし、フランクリンは英国のスパイやフランスの内通者、そして敵対する同僚を出し抜き、1778年の米仏同盟と1783年の対英最終講和条約の締結にこぎつける。8年に渡るフランスでの任務は、フランクリンにとって最も重要な国家への貢献であり、これなくして米国は革命で勝利を手にできなかった。

     
    ベンジャミン・フランクリンに扮するのは、「ウォール街」「氷の微笑」といった映画で冷徹なキャラクターを演じた、アカデミー賞俳優マイケル・ダグラスです。
     
    “量より質”を標榜するだけあって、Apple TV+のドラマは良質なものが揃っていることで知られており、先日も「テッド・ラッソ〜破天荒コーチがゆく」で大きな賞を手にしたばかりです。
     
    これまでにもレオナルド・ディカプリオを始めとして、大物俳優の積極的起用が報じられてきたApple TV+ですが、今回いかにも重厚な歴史ドラマにオスカー俳優の重鎮マイケル・ダグラスを迎えたとあって、今後さらに存在感を増していくことになりそうです。
     
     
    Source:Apple via MacRumors
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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