楽天モバイルの契約回線数が550万回線を突破 楽天グループが決算発表で明かす

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    楽天グループは2月14日、2021年度通期および第4四半期決算発表を行いました。楽天モバイルにおいては、2022年2月時点でMNOサービスとMVNOサービスの合計契約回線数が550万回線を突破したことなどを明かしました。

    モバイルセグメントの売上は前年比31.9%増

    楽天グループが発表した「2021年度通期および第4四半期決算」によると、モバイルセグメントにおける2021年度の売上収益は2,275億円で、前年比31.9%増と大幅な増収を記録しています。
     
    増収要因としては、1年無料キャンペーン適用が終了したユーザーからの順次売上貢献やデバイス売上の増加、通信プラットフォーム事業の「楽天シンフォニー」の売上計上を挙げています。
     
    ただし同時にセグメント損失として、計画を前倒しで進めた携帯電話基地局の開設に伴う4,212億円も計上されています。同社は2022年度第2四半期以降は、1年無料キャンペーン適用終了ユーザーのさらなる増加、ローミング費用削減効果により、収益改善を見込んでいるとのことです。

    2022年2月時点の契約回線数は550万回線を突破

    楽天モバイルMNOサービスとMVNOサービスの合計契約回線数は、2022年2月時点で550万回線を突破しました。中でもMNOサービスにおけるMNPによる契約割合が増加傾向にあるとのことです。

    楽天モバイルの楽天回線エリアによる4G人口カバー率は96%に到達

    楽天モバイルの楽天回線エリアによる4G人口カバー率は、2022年2月時点で96%に到達しました。
     
    同社は「第4世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画(1.7GHz帯周波数)」内で「人口カバー率96%の到達時期」を2026年3月末としていたので、約4年前倒しで達成した形になります。
     
     
    Source:楽天グループ
    (kotobaya)

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    この記事を書いた人

    2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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