ソニー、シグネチャーシリーズの新型ウォークマン発表 最上位モデルは約40万円

「NW-WM1ZM2」と「NW-WM1AM2」

「NW-WM1ZM2」と「NW-WM1AM2」
 
ソニーは2月9日、同社オーディオ製品のフラグシップシリーズ「Signature Series」から、新型ウォークマン「NW-WM1ZM2」と「NW-WM1AM2」を発表しました。発売予定日は3月25日、市場推定価格はNW-WM1ZM2が税込40万円前後、NW-WM1AM2が税込16万円前後となっています。

「NW-WM1ZM2」と「NW-WM1AM2」の違い

今回ソニーが発表したウォークマン「NW-WM1ZM2」と「NW-WM1AM2」は、2016年に発売された「NW-WM1Z」「NW-WM1A」の後継機種にあたるモデルです。
 
NW-WM1ZM2
 
「NW-WM1ZM2」は、筐体に従来比で不純物を約1/4に減少させた、純度約99.99%の総削り出し無酸素銅シャーシを採用したモデルで、伸びのある澄んだ高音やクリアでより力強い低音域を実現しています。内蔵ストレージ容量は256GBです。
 
NW-WM1AM2
 
「NW-WM1AM2」は、筐体に総削り出しアルミシャーシを採用したモデルで、内蔵ストレージ容量は128GBです。

共通の特徴・機能

いずれも新たにAndroid OS(Android 11.0)を搭載しWi-Fi接続に対応したため、Apple MusicやSpotifyなどのアプリをダウンロードすることで、ストリーミングサービスを直接利用できるようになりました。なお、GPSに関しては音質への影響を考慮して非搭載のため、地図アプリなどのGPS機能が必要なアプリは利用できません。
 
ディスプレイサイズが従来モデルの4.0インチから5.0インチに大型化
 
本体はディスプレイサイズが従来モデルの4.0インチから5.0インチに大型化され、操作ボタンの配置や大きさも変更したことで操作性が向上しています。また、ホーム画面や再生画面は音楽再生に特化したUIに刷新されており、よりスムーズな操作性を実現しています。
 
データ転送・充電用端子にはUSB-Cが採用され、高速でデータ転送・充電が可能となっています。満充電までの充電時間は約4.5時間です。バッテリーは大型化され、連続再生時間は最長約40時間まで伸びました。
 
本製品はさらなる高音質を実現するため、その他にも様々なアップグレードが施されています。詳細はソニー公式HPをご確認ください。
 
 
Source:ソニー via PHILE WEB
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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