Google Chromeのアイコンが8年ぶりに変更〜OSごとにカスタマイズ

    歴代Google Chromeアイコン

    歴代Google Chromeアイコン
     
    Google Chromeブラウザのアイコンが、8年ぶりに変更されました。また新アイコンは、OSごとに微妙にデザインが差別化されています。

    色の境界線の影を削除

    2008年に登場した最初のGoogle Chromeのアイコンは立体的なデザインでしたが、2011年には平らなものへと変更されました。その後2014年に若干の変更が加えられて以降、現在まで約8年間、同じアイコンが用いられてきました。
     


     
    今回の変更により、赤と黄色、黄色と緑、緑と赤の境界線にあった「影」が取り除かれました。また中央の青を加えた4色が明るく、はっきりとした色合いへと変更されています。
     

     
    中央の青い円も、これまでのアイコンよりも大きくなっています。
     
    Googleはこの変更について「Googleの、よりモダンなブランド表現に合うようにした」と説明しています。

    OSごとにデザインをカスタマイズ

    さらに新しいGoogle Chromeアイコンのデザインは、OSごとにカスタマイズされています。
     
    たとえばWindows用Chromeアイコンは、色にややグラデーションがかかっています。ChromeOS向けのアイコンはほかのアイコンに合わせ、グラデーションなしの色となっています。そしてmacOS用Chromeアイコンは立体的です。
     

     


     
    ベータ版のChromeアイコンのデザインも変わります。macOS用Chromeベータの場合は、左上コーナーに青いリボンがかけられたデザインですが、iOS向けChromeベータのアイコンは、TestFlightやApp Storeアイコンのような青い背景に白く抜いたデザインになります。
     

     
     
    Source:Elvin/Twitter via 9to5Google
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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