Snapchat、子どもの「友達候補」を制限する新ペアレンタルコントロール機能を発表

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    Snapchatは現地時間1月18日、まもなく新しいペアレンタルコントロール機能を追加する予定であることを発表しました。同社によると、見知らぬ大人が簡単にアカウントを見つけられないよう、10代ユーザーの友達候補を制限する機能が備えられるとのことです。

    10代ユーザーの友達候補を制限

    Snapchatは今後、13歳から17歳のユーザーのアカウントを一定数の共通の友達がいない限り、他のユーザーに友達候補として表示しないようにする予定です。これにより、見知らぬ大人と10代ユーザーがSnapchat上で全く繋がらなくなるわけではないものの、これまでよりも確実にやり取りをすることが困難になるでしょう。
     
    同社は、公式ブログ上で次のように説明しています。
     

    私たちは最近、13歳から17歳の子どもたちをより保護するため、友達候補を表示する機能「クイック追加」に新しいセーフガードを追加しました。ユーザーが、18歳未満のユーザーを「クイック追加」を介して発見するには、一定数の共通の友達を持つ必要があり、さらに実生活でも知っている人物であることを確認する必要があります。

     
    この動きは、同社が「薬物関連コンテンツ」の投稿を防止できなかったと非難されており、これに対応する取り組みの一貫として行われたものです。同社によると、そうしたコンテンツを検出するために独自の人工知能(AI)を強化するとともに、法執行機関と連携して同機関からの要請に対する応答時間を改善しているとのことです。
     
    同社は今後数カ月のうちに、新しいペアレンタルコントロール機能の詳細について明らかにするとしています。
     

     
     
    Source:Engadget,Snapchat via 9to5Mac
    (m7000)

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