米App Storeのソーシャルネットワーキングカテゴリで1位の「Locket」とは

Locket Widget

Locket Widget
 
iPhoneのホーム画面のウィジェットを介して画像を送り合う、新手のソーシャルネットワーキングサービス「Locket」が、米国のApp Storeで1位になっています。

気になる人々へのポータル

Locketは、iPhoneのホーム画面に友達のライブ写真を表示するウィジェットです。Locketは、“あなたが気になる人々へのポータルのようなもの”と表現しています。友人たちが一日を通して何をしているのかを少し垣間見ることができます。
 
友人があなたに写真を送信すると、あなたのホーム画面上のLocketウィジェットに即座に表示されます。返事を送るには、ウィジェットをタップして写真を撮り、友達のホーム画面に送信します。“あなたのLocketが新たな写真で更新されるとき、魔法のように感じられる”とのことです。

履歴も蓄積される

Locketを介して送った写真の履歴も蓄積されるようになっており、アプリをスクロールダウンして、過去を遡ることができます。
 
Locketは親しい友人もしくは家族メンバー間だけのためのウィジェットで、最大5人しか友達を追加することができないようになっています。

最初は恋人へのプレゼントだった

「昨年の夏、恋人の誕生日にプレゼントしたんです」と、Locketを開発したマシュー・モス氏は述べています。「彼女は秋から学校に戻るので、遠距離恋愛になるところだったんです。ホーム画面に彼女からの小さな写真が表示されるのは、とても魅力的に思えました。連絡を取り合うのにちょうどいい方法だと思ったんです」
 
やがて周りの人たちが注目し始め、自分たちも使えないかと尋ねてきたため、App Storeでの一般公開に踏み切ったといいます。
 
Locketは元旦にローンチしたばかりですが、すでに200万人以上が登録しており、現地時間1月9日の時点で米国のApp Storeで総合1位となっており、日本時間14日9時現在でもソーシャルネットワーキングカテゴリで1位となっています。

 
 
Source:Locket Widget/App Store via TechCrunch
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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