Apple、折りたたみ式の次世代iPadカバーおよびキーボードの特許を取得

ipad カバー 特許

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米国特許商標庁(USPTO)は、形状やサイズを変更できるデバイスアクセサリーに関する特許を、12月28日付けでAppleに正式に付与しました。次世代iPadカバーとMagic Keyboardに技術が応用される可能性があるとのことです。

カバーは補助的な電力貯蔵システムにもなり得る

Appleが取得した特許「電子機器用マルチアングル対応カバー(Multi-angle support cover for electronic devices)」は、特定の電子機器に合うよう、様々な形や形状にアレンジできる次世代iPadアクセサリーに関するものです。
 
一例では、アクセサリーは立体的に折りたたむことができる平らなパネル状となっています。パネル状アクセサリーは折り紙のように折りたたんだり、広げてもとの平面に戻したりすることができます。
 
また異なる角度で電子機器の背面を支えられるよう、いくつかの形状に折りたためる例も紹介されています。この例では折りたたんだ状態が崩れたり、形が変わったりしないよう、素材にも工夫が凝らされているようです。
 
たとえば特許文献1の図1、2Aおよび2Bに示されるように、折りたたんだ形状を維持するために、パネル内に磁石やスケルトン(骨組み)を含むこともあります。
 
ipad カバー 特許
 
下の特許文献1には、キーボードとタッチパッドをサポートする入力パネルを備えた折りたたみ式iPadカバーの図が掲載されています。
 
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Appleは、iPadカバーは、電子機器の保護とサポートに加えて、補助的な電力貯蔵システムにもなり得ると記しています。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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