Oppo、150W充電のスマホを2022年に発売?iPhone13の4倍以上高速

充電中のスマートフォン

充電中のスマートフォン
 
バッテリーで動作するスマートフォンには充電が欠かせず、充電にかかる時間はスマートフォンにとって重要なスペックの1つです。
 
Oppoが150Wという非常に高い電力で充電できるスマートフォンを2022年に発売するという情報が入ってきました。

2022年秋以降に発売されるOppoの150W充電対応スマートフォン

WeiboユーザーのDigital Chat Station氏によると、Oppo150W充電に対応したスマートフォンはそれほど遠くない時期に登場するとのことです。
 
すでに150W充電のための10Aの電流を供給できる充電器の試作を開始しているといいます。
 
ただDigital Chat Station氏は、Oppoの2022年新機種第1弾はほとんどが65W充電か80W充電であると述べており、150W充電対応のスマートフォンが登場するのは2022年秋以降になるかもしれません。

iPhone13の4倍以上高速に充電可能?

150Wで充電することにより、Oppoのスマートフォンは短時間で充電が完了することが期待されます
 
たとえば、120W充電に対応したVivo iQOO 7(4,000mAh)の場合は、0%から100%までの充電を20分以内におこなうことが可能です。
 
これに対し、iPhone13シリーズ(iPhone13 Pro Maxで4,352mAh)は約90分で充電が完了するとされており、iQOO 7に対して4倍以上の差があります。
 
150W充電はiQOO 7よりもさらに高速であると考えられ、充電にかかる時間をより短縮することができるでしょう。

 
 
Source: Digital Chat Station/Weibo via Notebookcheck
Photo: ぱくたそ
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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