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Samsung Displayは、折りたたみスマートフォンに搭載する有機EL(OLED)ディスプレイの製造ラインを増設し、出荷数を増やすようです。
韓国メディアThe Elecが、Samsung Displayは2022年中にベトナムの工場に折りたたみスマートフォン用ディスプレイ製造ラインを3本増設し、生産能力を拡大する予定と報じました。
今回の増設により、Samsung Displayの折りたたみスマートフォン用ディスプレイ製造ラインの数は7本から10本になります。
その結果、生産能力は現在の月間140万枚~150万枚から、月間200万枚に増加すると関係者は述べています。
Samsung Displayは2022年に、1,800万枚の折りたたみスマートフォン用ディスプレイ出荷を目指しています。この数は、2021年の予想出荷枚数である810万枚の2倍以上になります。
1,800万枚のうち1,400万枚は、Galaxy Z Fold3およびFlip3や、登場が噂されるGalaxy Z Fold4やFlip4などのSamsung製折りたたみスマートフォンに搭載される見通しです。
Source:The Elec
Photo: Technical cheez/YouTube
(FT729)
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