Apple、2021年の年末商戦において8,000万台超のiPhoneを出荷との予測

iPhone13シリーズの画像

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部品不足の逆風のなかでも、iPhoneの売上げは好調のようです。
 
2021年のホリデーシーズンにおいて、Apple8,000万台以上のiPhoneを出荷するという予測が出てきました。

8,000万台以上のiPhoneを出荷見込み

投資銀行のWedbushによると、Appleは部品不足が続いているにもかかわらず、2021年の年末商戦において8,000万台以上のiPhoneを出荷する可能性があるとのことです。
 
Wedbushの主席アナリストであるダニエル・アイブス氏は、特にiPhone13 Proの納期が延び続けており、需要が供給を約15%上回っていると考えています。
 
iPhone13 Pro/Pro Maxの人気が高いことは、Appleの平均小売価格(ASP)に良い影響を与えるでしょう。
 
また、AirPodsシリーズも好調に推移するとみられ、アイブス氏はAppleがAirPodsシリーズを1億台近く出荷する可能性があるとしています。

アメリカや中国での需要が好調

iPhoneについては特にアメリカと中国で強い需要があるとされています。
 
中国だけでも1,500万人がiPhone13にアップグレードするとみられるとのことです。
 
アイブス氏はiPhoneの出荷台数に関して、チップ供給に関する懸念は残っているものの、数年に渡って続くとみられるスーパーサイクルのなかでは、一過性の小さな問題に過ぎないと考えています。

 
 
Source: AppleInsider
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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