AirPods(第3世代)はカナル型が苦手なら最適なイヤホン


 
AirPods(第3世代)が発売され、多くのユーザーがその快適な使用感を実感しています。国内外のネットメディアでも機能、性能、音質などを総合するとカナル型が苦手ならAirPods(第3世代)がワイヤレスイヤホンの最適な選択の一つであるとの紹介が多くなっています。

コンパクトな形状

AirPods(第1世代)のイヤホン、ケースともにコンパクトにまとまっており、サイズに問題はありません。しかしAirPods(第3世代)ではさらにAirPods Proのデザインが採用されたことで本体はコンパクトになり、取り扱いは容易になっています。
 
AirPods 第3世代 第2世代
 
また「うどん」と評された本体デザインが改善されていることもAirPods(第3世代)の特徴でしょう。短くなったステムは外から見える部分が小さくなったことでより自然に耳に装着できます。形状の変更はAirPods(第3世代)の大きな進化の一つでもあります。

空間オーディオ

AirPods ProAirPods Maxだけが対応していた空間オーディオにAirPods(第3世代)も対応しています。これまでカナル型イヤホンが苦手で空間オーディオを楽しめなかったユーザーにはAirPods(第3世代)の登場は大きな意味を持ちます。
 
iOS14 AirPods 空間オーディオ WWDC 2020
 
軽い装着感が特徴のAirPods(第3世代)での空間オーディオ体験はAirPods MaxやAirPods Proでの体験とはまた違った良さがあると言われています。イヤホンをつけていることを忘れるような、より自然な状態で音が周囲から聞こえる感覚はAirPods(第3世代)でしか味わえないのかもしれません。

より高い音質

AirPods(第3世代)の音質は、これまでのAppleのオーディオ製品と同様に原音に忠実な音を再現していると多くのメディアが評価しています。またAirPods(第2世代)に比べて遥かにいい音質になったとの評価も多くなっています。
 
ただAirPods(第3世代)にはアクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていません。この機能を重視するならAirPods Proを購入するしかないのですが、ノイズキャンセリングを捨ててでもAirPods(第3世代)の軽い装着感を敢えて選ぶユーザーも多くいるでしょう。

バッテリー性能の向上

AirPods Proは4.5時間の連続再生(空間オーディオ、ノイズキャンセリング機能ON)が可能ですが、AirPods(第3世代)では5時間(空間オーディオON)の再生ができると紹介されています。さらに空間オーディオをOFFにすれば6時間の連続再生が可能になるなど、バッテリーの持続時間はAirPods Proに比べて大幅に改善されています。
 
airpods 3
 
充電に関してもワイヤレス充電ケースがMagSafeに対応するなど利便性も向上しています。日々の使い勝手を考えてもAirPods(第3世代)は魅力的なワイヤレスイヤホンであることは間違いありません。
 
これらの理由により、カナル型イヤホンが苦手、軽い装着感が好きというユーザーにとってAirPods(第3世代)は選択肢の筆頭にくる商品であるとの評価が多くなっています。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)

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