Apple、米国内の多くのApple Storeでマスク着用義務を撤廃

    apple マスク

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    Appleは現地時間11月5日(金)から、米国内にあるおおよそ270店舗のApple Storeのうち、100店舗以上でマスク着用義務を撤廃することが明らかになりました。コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数の減少と、ワクチン接種者数の増加を受けての施策とみられています。

    ワクチン接種の有無に関わらずマスク着用の必要はなし

    カリフォルニア州、アリゾナ州、ニューヨーク州、ルイジアナ州、ニュージャージー州、コネチカット州の一部のApple Storeで、マスク着用義務が撤廃されます。
     
    新たなマスク方針は、Apple Storeの従業員向けの内部メモにて発表されました。Appleの広報担当者からはコメントは得られていません。
     
    「慎重に検討した結果、EHS(Environment, Health, and Safety)チームとリーダーシップは、店舗でのマスクに関するガイダンスを更新しても問題ないと判断しました」と、メモに記されています。「この変更は、地域におけるワクチン接種、検査、症例数の良好な傾向により可能となりました。 この新しい方針は、ワクチン接種の有無にかかわらず、お客様に適用されます」

    従業員のマスク着用は継続

    「チームメンバーは、店舗での交流が長く、一日中近くにいる」との理由から、Apple Store従業員のマスク着用は継続するようです。
     
    また、ロサンゼルスやサンフランシスコ・ベイエリアなどの地域では、室内でのマスク着用が義務化されているため、Apple Storeでも顧客のマスク着用は続きます。
     
     
    Source:Bloomberg
    Photo:MacRumors
    (lexi)

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