ATOK PassportがiPhone/iPadに対応~料金値上げも発表

    ATOK PassportがiOSに対応
     
    さまざまなデバイスでかな漢字変換ソフトのATOKが使えるATOK Passportが、iPhoneおよびiPadに対応しました。サブスク形式でPCやAndroidを含め10台のデバイスまでインストールすることができます。
     
    また、同時に2022年2月1日からの料金値上げも発表しました。

    ATOK for iOS [Professional]がATOK Passportで利用可能に

    ATOK Passportは、かな漢字変換ソフトのATOKをサブスク形式で使用できるサービスです。
     
    これまで、Windows、Mac、Androidに対応していましたが、新たにiOSに対応しました。
     
    ATOK Passportのプレミアムプランを利用している人は、追加料金無しでATOK for iOS[Professional]を利用できます。
     

     
    ATOK Passportでは、10台までのデバイスにATOKをインストールできるほか、単語をすべてのデバイスで同期して使用することが可能です。
     
    ただし、
     

    • 他社製キーボードの使用が許可されていないアプリケーションでは使用できない
    • パスワードなどの入力は、一時的にiOS/iPadOS標準のキーボードに切り替わる
    • Smart Keyboardを含め、ハードウェアキーボードによる入力は、他社製キーボードでは使用できない

     
    という制限があります。
     
    なお、ATOK for iOS [Professional]のリリースとともに、買い切り版のATOK for iOSは販売およびサポートを終了しています。

    料金が20%値上げ

    同時に、ATOK Passport プレミアムプランの料金が2022年2月1日から値上げされることが発表されました
     
    これまで月額550円/年額6,600円だった料金が、月額660円/年額7,920円に値上げされます(いずれも税込)。
     
    ATOK Passportプレミアムプランの料金値上げ
     
    ただし、2021年11月1日から2022年1月31日までの間にATOK Passport プレミアムを年額プランで新規契約、あるいは月額プランから年額プランへ契約移行した場合は、その契約時点からの1年間に限り、6,600円(税込)で利用可能とのことです。

     
     
    Source: ジャストシステム (1), (2)
    (ハウザー)

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    この記事を書いた人

    本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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