Galaxy Z Fold3/Flip3など61機種がロシアで販売停止~特許を侵害

SamsungのGalaxyシリーズの画像

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Samsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3は、韓国国内で在庫切れになるなど好調が伝えられています。
 
しかしながら、ロシアでこれらを含むSamsungの61機種が輸入・販売停止になったとのことです。

Galaxy Z Fold3/Flip3を含む61機種が輸入・販売停止

ロシアのRIAによると、モスクワの仲裁裁判所がSamsungに対して携帯電話の輸入・販売停止の処分を下し、61機種が対象となったとのことです。
 
この判決は7月に下されていましたが、10月になって具体的な機種が明らかとなりました。
 
このなかにはSamsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3や、2017年のGalaxy J5のような廉価モデルも含まれています。

電子決済システムに関する特許を侵害?

輸入・販売停止の処分の理由は特許の侵害によるものです。
 
スイスの企業であるSQWIN SAが、Samsung Payは同社の電子決済システムをベースにしていると主張しています。
 
SQWIN SAは8年前にロシアでこの技術に関する特許を取得し、その後Samsungが2015年にSamsung Payを導入し、2016年の終わり頃にロシアに拡大しました。
 
この処分はまだ発効されておらず、Samsungは判決を不服としています。
 
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期(1月〜3月)のロシアにおけるスマートフォン販売台数は、Samsungが2位でした。
 
Galaxy Z Fold3/Flip3は、韓国国内で1カ月待ちの人気を誇っています。

 
 
Source: RIA via PhoneArena
(ハウザー)

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