Apple TV+の5年後のシェアは僅か2%程度との予測

    Apple TV+

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    調査会社Digital TV Researchは2026年の動画配信市場を予測したレポートを発表しました。レポートでは世界の動画配信サービス加入者数は16.4億人に達し、Disney+NetflixAmazon Prime Videoが世界市場の約半分を占めると予測しています。

    Disney+が最も成長

    2026年の世界の動画配信サービス加入者数を予測したDigital TV Researchのレポートによると、5年後、最も加入者数を集めているのはDisney+であり、加入者数は2億8,420万人に達しているとしています。これはNetflixの2億7,070万人よりも多くなっており、Disney+は世界一の動画配信プラットフォームになると予測されています。
     
    Disney
     
    Amazon Prime Videoの加入者数は2億4,340万人となり、上位3社で全世界の動画サービス加入者数(16.4億人)の49%を占めるという予測になっています。一方、サービス開始から2年が経過しようとしているApple TV+は苦戦が予想されています。
     
    Apple TV+の2026年の加入者数は3,600万人、加入者数のシェアは僅か2%程度にとどまると予想されています。確かにApple TV+も加入者数を拡大させるとの予想ですが、上位サービスが軒並み2億人を超える契約者を獲得する中で3,600万人という数字は物足りなさを感じてしまいます。それでもAppleはコンテンツ数よりも質を重視することで着実に加入者を増やす方針であり、もう少し長い期間を経て、上位サービスと肩を並べる関係になっていく戦略なのかもしれません。
     
     
    Source:9to5Mac
    (KAZ)

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