Apple Watchは単独で利用可能にすべき〜ガーマン記者が提案

    Apple Watch Series 7

    Apple Watch Series 7
     
    Apple Watch Series 7の予約状況は好調と伝えられていますが、Bloombergの名物記者、マーク・ガーマン氏は、Apple WatchもiPhone、iPad、Macのように、単独で利用できるようにすべきとし、それを実現するための改善策を提案しています。

    Apple Watchを独立したデバイスとして利用可能にするべき

    ガーマン氏はニュースレター「Power On」において、Apple Watchが発売から7年が経過した現在でも、設定やデータの同期などにiPhoneを必要とする点を指摘、独立したデバイスとして利用可能にするべきだと述べています。
     
    そのためにはまず、Apple WatchからiCloudとiTunesアカウントに直接ログインし、クラウドからデータをダウンロードし、iPhoneなしでもアクティベートできるようにする必要がある、とガーマン氏は指摘します。

    ガーマン氏の提案

    同氏がそのために必要だと考えるのが以下の改善です。
     

    • Apple Watch単独で携帯キャリアのプランに加入できるようにする:現在Apple Watchのセルラー版は、iPhoneの契約アカウントに追加する形となっています。
    • バッテリー駆動時間の延長:現在、セルラー網を使うと、1時間半しか通話ができません。またファミリー共有設定を使うと、通常なら18時間のところ、14時間しかバッテリーが持続しません。これはiPhoneとのやり取りよりもセルラー網上での情報のやり取りが多いためと考えられます。つまりセルラー網のみの使用時間を増やすなら、バッテリー駆動時間をもっと長くする必要があります
    • Safariのスマートウォッチ版:Apple Watchの画面サイズに合うSafariが必要です。
    • 通話しながらのマルチタスク機能:最新のwatchOS8ですら、他のアプリを使用するには通話を終了する必要があります。
    • Apple WatchをiPad、Mac、Webからも管理できるようにする。

     
    Apple Watch Series 7にはQwertyキーボードが追加されており、近い将来Apple Watchが拡張性をもつ可能性が伺える、とガーマン氏は述べています。

     
     
    Source:Power On
    (lunatic)

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