Samsung、新技術「RAM Plus」をハイエンド〜ミッドレンジスマホに順次搭載

Galaxy S21 series

Samsung RAM Plus
 
Samsungは、スマートフォンの内蔵ストレージを仮想メモリとして使うことで、RAM容量を増大させる新技術「RAM Plus」を、同社のフラッグシップスマホだけでなくミッドレンジスマホにも導入していることが明らかになりました。

内蔵ストレージを仮想メモリとして使用

RAM Plusとは、スマホの内蔵ストレージのうち4GBを仮想メモリとして使うことでRAM容量を増やす機能です。
 
Samsung専門メディアSamMobileによると、RAM Plus機能はソフトウェア・アップデートによって追加されているようです。当初は同機能を備えていなかったGalaxy Z Fold3、そしてGalaxy S21シリーズにおいて、現在はRAM Plus機能が使えるようになっています。

Galaxy A52にも追加

またこれらハイエンドのスマートフォンだけでなく、ミッドレンジに相当するGalaxy A52にも、10月のセキュリティアップデートにより、RAM Plus機能が追加されました。
 
SamMobileは、RAM Plusは今後さらにほかのGalaxyスマホに導入されるだろうと予想しています。
 
自分のGalaxyスマホでRAM Plusが利用可能かどうかは、設定アプリでバッテリーとデバイスケアのサブメニューを開き、メモリをタップすれば確認可能です。

 
 
Source:SamMobile(1), (2)
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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