2021年10月8日01:50公開
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Samsung、新技術「RAM Plus」をハイエンド〜ミッドレンジスマホに順次搭載
Samsungは、スマートフォンの内蔵ストレージを仮想メモリとして使うことで、RAM容量を増大させる新技術「RAM Plus」を、同社のフラッグシップスマホだけでなくミッドレンジスマホにも導入していることが明らかになりました。
内蔵ストレージを仮想メモリとして使用
RAM Plusとは、スマホの内蔵ストレージのうち4GBを仮想メモリとして使うことでRAM容量を増やす機能です。
Samsung専門メディアSamMobileによると、RAM Plus機能はソフトウェア・アップデートによって追加されているようです。当初は同機能を備えていなかったGalaxy Z Fold3、そしてGalaxy S21シリーズにおいて、現在はRAM Plus機能が使えるようになっています。
Galaxy A52にも追加
またこれらハイエンドのスマートフォンだけでなく、ミッドレンジに相当するGalaxy A52にも、10月のセキュリティアップデートにより、RAM Plus機能が追加されました。
SamMobileは、RAM Plusは今後さらにほかのGalaxyスマホに導入されるだろうと予想しています。
自分のGalaxyスマホでRAM Plusが利用可能かどうかは、設定アプリでバッテリーとデバイスケアのサブメニューを開き、メモリをタップすれば確認可能です。
Source:SamMobile(1), (2)
(lunatic)
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iPhone Mania編集部
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