Apple、中小企業のサイバーセキュリティ対策促進を支援する機関「CRI」に参加

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今週、中小企業のサイバーセキュリティ対策促進を支援する機関「Cyber Readiness Institute(CRI)」は、Appleを共同議長として迎え、同社がCRIに参加することを発表しました。

Apple、CRIに参加

CRIの共同設立者である非営利の調査機関「Center for Global Enterprise」の長であるクリストファー・G・ケイン氏は、次のように述べています。
 

AppleCRIの共同議長として迎えることができ、大変うれしく思います。あらゆる規模の企業におけるサイバーセキュリティの水準を向上させるという同社の取り組みとグローバルな事業展開は、CRIのコンテンツの充実と役割の拡大に繋がるでしょう。私たちは、中小企業がサイバー脅威に対応するためのより実践的なステップに焦点を当て、グローバルなサプライチェーンのセキュリティを向上させる革新的なプログラムをAppleと共同で開発できることを楽しみにしています。

 
AppleはCRIの共同議長として、中小企業(SMB)向けの無料のサイバーセキュリティツールやリソースの開発に役立つベストプラクティスと経験を共有します。また、CRIはコンテンツ開発を支援し、Appleのグローバルサプライチェーンの中小企業を支援するプログラムと連携していくとしています。
 
CRIには、世界中の200万社以上の中小企業を代表する約90の組織が参加しています。サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)、国連調査訓練研究所(UNITAR)、国際商業会議所(ICC)、世界経済フォーラム(WEF)、アスペン研究所(The Aspen Institute)などと提携しています。
 
 
Source:Cyber Readiness Institute via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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