Apple、iPad mini(第6世代)の黒帯問題への対処を開発者に案内

Apple iPad mini(第6世代)
 
Appleは現地時間9月27日、アプリ開発者に対してiPad mini(第6世代)の画面サイズと解像度に対応するよう案内しています。一部の未対応アプリでは画面の上下が黒く帯状に表示され、フルスクリーン表示ができません。

未対応アプリでは画面の上下に黒帯が

9月24日に発売されたiPad mini(第6世代)で、一部のアプリを表示すると画面の上下が黒く帯状に表示されてしまいます。これは、iPad mini(第6世代)の画面サイズが、第5世代よりも縦横ともに大型化しているためです。
 
Appleはデベロッパ向けWebサイトで、画面の自動レイアウト(Auto Layout)対応アプリの多くはiPad mini(第6世代)に対応しているものの、その他のアプリはXcode 13でのリコンパイルが必要になる、と説明しています。
 
Appleは、Xcode 13でフルスクリーン表示を許可する設定でリコンパイルすることで、この問題は解決できると案内しています。

アイコンサイズや高速スクロール時の見え方に批判的な声も

iPad mini(第6世代)については、ホーム画面に表示されるアプリアイコンが小さい、との不満の声もあがっています。
 
なお、ホーム画面のアイコンサイズは、「設定」アプリから「ホーム画面とDock」で「大きく」を選択すると大きく変更できます。
 
また、iPad mini(第6世代)で画面を縦方向に高速スクロールすると画面が歪んでいるように見える現象も発生しています。。

 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(hato)

 
 

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