Apple Watch Series 7、診断用隠しポートをワイヤレス通信に変更か

米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communication Commission)への認証申請情報から、Apple Watch Series 7は60.5GHzの無線データ転送に対応することが明らかになりました。
60.5GHzの無線データ転送機能搭載
60.5GHzの無線データ転送は、これに対応する磁気ドックにApple Watch Series 7を置くと有効になるようです。
Barclaysのアナリストであるブライアン・カーチス氏とトム・オマリー氏が発見したFCCへの認証申請書類は2021年8月下旬に提出されており、ドックのモデル番号がA2687で、USB-C端子で給電することが記されています。
60.5GHzの無線データ転送速度は不明ですが、MacRumorsは、USB 2.0と同程度の480Mbpsが可能かもしれないと推測しています。
隠しポートの代わりに使用か
リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、Apple Watch Series 7には診断用端子が搭載されていないので、60.5GHzの無線データ転送がその代わりになると説明しています。
no more? pic.twitter.com/bgm7gBGv3X
— 갓섭 GodSub (@GodSub1) September 23, 2021
Source:Apple Watch Series 7 FCC Filing/SCRIBD via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)