68,000円のAirPods Maxと3,300円のニセモノを比較

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人気のテック系YouTubeチャンネルDave2Dを運営するデイブ・リー氏は、本物のAirPods Maxと、2台のフェイク(30ドルと150ドル)の比較検証を行いました。結果はどうだったのでしょうか?

30ドルのニセモノは検証に値しない

30ドル(3,300円)のAirPods Maxの偽造品は、まず箱に入っていないためすぐにニセモノであることがわかるといいます。そして、イヤーパッドとヘッドバンドの接続部を動かすと音が発生し、作りが明らかに雑であるため、検証にさえほとんど値しないといった感じです。
 
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150ドルのニセモノは一見本物と見分けがつかない?

しかしながら、150ドル(約16,500円)のAirPods Max偽造品は、まず箱の作りからして非常に良くできており、印刷が若干オレンジがかっている点を除けばほぼ完璧と言える、とリー氏はコメントしています。
 
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同梱されている説明書にいたっては、紙質や印刷までもほぼ本物と見分けがつかないようです。
 
実際のデバイスも、かなりよくできている印象で、リー氏が幾度もどちらが本物だったか迷う場面も見かけられましたが、決定的に異なるのはイヤーパッドの材質で、ニセモノは金属ではなくプラスチックでできていました。

音質では差は歴然

リー氏は、ヘッドホンでどのように音が聞こえているかを客観的に提示できる特殊な機器を使用し、本物のAirPods、30ドルのニセモノ、150ドルの偽造品の聴き比べを行いました。
 
30ドルのニセモノは、ほとんど聞くに絶えないほどのものだったようです。150ドルの偽造品は、悪くはないものの、他の150ドルのヘッドホンには到底及ばない、とリー氏は述べています。見た目にかなりのコストが費やされているようなので、当然と言えるかもしれません。
 
そして最後に本物がテストされますが、クオリティは圧巻で、フェイクの商品をいっさい寄せ付けませんでした。
 

信頼できる小売店からの購入を推奨

30ドルのAirPods Maxの偽造品はすぐにニセモノだとわかるものの、150ドルのものは箱までもよく作り込まれているので、もし中古で購入したとしたら見分けることはできないかもしれない、リー氏はと述べています。
 
驚くべきことに、150ドルの偽造品はiPhone上でも一応認識され(名称は若干変わっていますが)、ヘッドホンが回転するアニメーションまでも表示されたので、Bluetooth接続を行ってもニセモノだとわからない人もいることでしょう。
 
トラブルを避けるため、Apple公式オンラインストアなど、信頼できる小売店からAirPods Maxを購入することをリー氏は奨めています。
 
 
Source:Dave2D/YouTube
(lexi)

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