Apple、新型コロナウイルス感染の積極的な検査を従業員に義務化へ

Apple Park AppleEvent 2020年11月

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AppleがApple Storeやオフィスで働く従業員全員に対し、定期的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査を義務付けることを開始することが分かりました。

ストアかオフィス勤務かを問わない

今回のコロナ感染検査の義務付けは、ワクチン接種の有無、オフィスかApple Storeで勤務しているかを問わず、一律で実施されるとされています。ニュースサイトThe Vergeが報じたところによると、ワクチンを接種した従業員は「不定期の検査」を、未接種の従業員は定期的な検査を受けることとなるそうです。検査の実施は10月から始まる予定です。
 
Appleはこれまで自宅で利用可能な検査キットを従業員に配布し、使用を奨励していたものの、検査の義務付けまでは行っていませんでした。ただし、デルタ株を始めとした変異株が蔓延していること、8月に検査テストを実施したことなどを踏まえ、義務化に踏み切ったようです。

現時点でワクチン接種は義務化しておらず

ただしAppleは、ワクチン接種に関しては他のテック企業と異なり、一部従業員からの反発や、コロナウイルスの感染規模が収束に向かわないことから、これまで2度に渡って予定を延期しています。現時点でオフィスへの復帰は、早くとも2022年1月以降となっています。
 
 
Source:The Verge,AppleInsider
(kihachi)

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