Apple Pay、チリでサービス開始か。南北アメリカでの拡大進む

Apple Pay

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Appleの決済システムApple Payが、チリでも利用可能になったと報じられました。

正式発表の前にApple Payの利用が可能に

南アメリカでは、ブラジルに続いてApple Payのサービスが開始されることとなります。
 
Apple Payがチリに導入されることは以前より予告されており、今年8月にはチリの銀行「BICE」が、サービス開始の準備を進めていると発表していました。そして今回、同国のメディア「Chocale」やTwitterユーザーの報告によると、チリの銀行「Banco de Chile」と「Banco Edwards」が、VisaカードでApple Payに対応したとのことです。
 
Chocaleでは、深夜以降、iPhoneの地域設定を米国に変更した後、Apple Payの使用開始手順を踏むことで、Visaカードを追加することができたと報じられています。
 
今のところ、チリAppleのWebサイト及びBanco de Chileは、Apple Payの利用が可能になったことを発表していません。発表される前にVisaカードが追加できるようになった可能性があります。
 
今後、BICE及びItaúの両銀行もApple Payに対応し、Mastercardカードで同決済システムが利用できるようになる見込みです。

コスタリカやその他、中米諸国にも進出

チリだけでなく、Apple Payがコスタリカをはじめとする中米諸国にも間もなく進出するとのことで、同サービスは南北アメリカでのサービス拡大を急速に進めています。
 
米メディア9to5Macによると、中米の最も重要な銀行の1つが、Apple Payに対応するためのテストを行っており、近々、サービスが開始される可能性が高いとのことです。
 


 
 
Source:Chocale,Noel/Twitter via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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