Apple TV+「テッド・ラッソ」、人気で主演のギャラが1話1億円に大幅アップ

テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく

テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく
 
ゴールデングローブ賞を受賞し、名実ともにApple TV+独自ドラマの“顔”となったことで、「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」出演者のギャラが大幅に増えたようです。

Apple TV+の看板番組に

「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」はコメディドラマで、アメリカン・フットボールのコーチだった主人公が渡英し、経験のないサッカー監督に就任、周囲を巻き込みながら結果を出していくストーリーです。主人公を演じるのは「モンスター上司」「なんちゃって家族」などで知られるコメディ俳優ジェイソン・サダイキスで、初のゴールデン・グローブ賞Appleにもたらしました。
 
もとより人気ドラマだったことに加えて箔がついたことで、ジェイソン・サダイキス筆頭に出演者やスタッフのギャラは軒並みアップしたそうです。The Hollywood Reporterによると、シーズン3の製作は給与交渉のために数週間遅れたものの、おかげでサダイキスは1話あたりのギャラが25万ドル(約2,700万円)から100万ドル(約1億1,000万円)に跳ね上がったのだとか。
 
このギャラにはクリエイターやプロデューサーとしての役割ぶんも含まれているそうですが、「ザ・モーニングショー」に出演している、ハリウッドを代表する俳優ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンが1話200万ドル(約2億2,000万円)と報じられていたことを思うと、かなりの額なのは間違いないでしょう。

シーズン4以降も配信する可能性

以前はクリエイターの1人が「シーズン3で完結するよう構想を立てている」と話していたテッド・ラッソですが、想定以上の人気を受けてか、最近は「すべてはサダイキスにかかっている」と、さらに先へと進む可能性も示唆しているようです。
 
また、Appleもこのドル箱コンテンツをApple TV+限定配信としたいようで、シーズン3の終了以降は自社のストリーミングサービスに加えたいというWarnerの申し出に対して消極的な姿勢を見せていると報じられています。
 
 
Source:iMore,Hollywood Reporter
(kiahchi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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