iOS15の正式版のリリースはRC公開の1日後になるかも?

Appleソフトウェアのアップデート状況に詳しい人物が、最新版iOSのリリースは、昨年と同じくRC公開の1日後となる可能性がある、と投稿しています。
アプリ開発者によってあまりよくない状況
Appleソフトウェアのベータ版のリリースに関して逐一報告してきたアーロン・ゾロ氏(@zollotech)は、2020年に正式版公開前の最終ベータとなるiOS14リリースキャンディデート(RC)が9月のイベントの後にリリースされ、正式版がその1日後に発表された経緯を踏まえると、今年のiOS15も同様の足取りをたどる可能性がある、と投稿しました。
Last year Apple released iOS 14 RC after the September event and then just one day later they released iOS 14. Let’s hope this isn’t normal. 2020 was the only year they have done that.
— Aaron Zollo (@zollotech) September 10, 2021
同氏は、「これがノーマルとならないことを願う」と自身の希望を述べていますが、ニュアンス的にiOS15の正式版がRC公開の1日後にリリースされる可能性は十分あるとも理解できます。
RCと正式版の間の猶予期間に注目が集まっているのは、アプリ開発者にとってアプリ提出にOSの最終バージョンが必要であるためと推測されます。
RC公開の1日後に正式版がリリースされてしまう場合、開発者にとってApp Storeに申請するまでに1日しか時間がなくなり、すべての作業を終えるまで再び時間がかかるため、「あまりよくない」との意見を述べるユーザーもいます。
Source:@zollotech/Twitter
(lexi)