新型MagSafe充電器がFCC承認〜磁気吸着力増でiPhone13とともに発表か

    Apple Event annouce 0907 AH

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    米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communication Commission)で、新しいMagSafe充電器が承認されたことが明らかになりました。iPhone13シリーズとともに発表されることが期待されます。

    ワイヤレス充電出力は現行モデルと同じ

    新しいMagSafe充電器の申請書類には、占有帯域幅、放射性物質、その他の測定値に関する試験結果が含まれています。
     
    申請書には、「本製品はiPhoneを15ワット、AirPodsを1ワットでワイヤレス充電できる」と記されています。
     
    申請書および承認情報に製品名は記されていませんが、図や仕様書からMagSafe充電器なのは明らかだとAppleInsiderは伝えています。
     
    その例として、申請書には現行製品と同じ丸い給電部が図示されています。
     
    New MagSafe FCC

    磁気吸着力が向上?

    新しいMagSafeと現行品との違いについてAppleInsiderは、iPhone13シリーズは充電コイルを大きくして放熱性を向上させワイヤレス充電出力が高められるとの噂があったが、今回のFCCの情報からそれは否定されたと述べています。
     
    MacRumorsは、iPhone12シリーズ対応MagSafe機構は磁力が弱い場合があるとし、iPhone13シリーズではMagSafeの磁力が高められアクセサリーとの吸着力が強くなると伝えていました。
     
     
    Source:FCC via AppleInsider
    Photo:Apple Hub/Facebook
    (FT729)

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