Honor、中国スマホ市場でXiaomiとAppleを抑えて3位に

    honor magic 3

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    元Huaweiのサブブランドとして知られるHonorが、中国でOppoとVivoに次ぐ、3番目に大きなスマホベンダーとなったことが明らかになりました。

    サプライチェーン問題を解決し勢いに乗るHonor

    業界コンサルタントCinno Researchによれば、2021年7月に中国スマホ市場でシェア1位と2位を占めたのは、OppoとVivoで、それぞれ560万台、530万台を出荷しました。Xiaomiは出荷台数390万台で4位となり、Appleは出荷台数300万台でその後につけたとのことです。
     
    Huaweiから独立してからというもの、深刻な供給問題を抱えており、一時市場シェアは3%にまで下落したHonorですが、サプライチェーンはすでに元に戻っており、上昇の勢いを加速させています。

    5G対応スマホはすでに全体の約8割に到達

    Honorは8月中旬、フラッグシップ機Magic 3(販売価格は約78,300円〜)を発表したばかりです。同社最高経営責任者(CEO)の趙明氏はMagic 3シリーズでハイエンドスマホ分野での存在感を拡大する構えです。
     
    Cinno Researchの報告書によると、中国市場での5G対応デバイスの出荷台数は2021年7月に2,283万台に達し、全体の79.6%を占めたとのことです。
     
     
    Source:China Daily
    Photo:Honor
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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