AndroidスマホではなくiPhoneを選ぶ理由とは?

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    スマートフォンを選ぶ時、価格や機能はもちろんですが、「iPhoneにするかAndroidスマートフォンにするか」が大きなポイントとなります。
     
    中国メディアMyDriversのチェン・チ氏が「お金がなくてもAndroidではなくiPhoneを買うべき」と題して、その理由を説明しています。

    安価なAndroidスマホの価値は4年でほぼなくなる

    チ氏はスマートフォンのような家電製品を選ぶ場合、重要なのは品質だとし、長期に渡って使う場合Androidスマホは品質面でiPhoneに勝てない、と述べています。
     
    その根拠のひとつとして挙げているのが、中古スマホの売買サイトBankMyCellによる、OS別のスマホの価値の下落調査です。
     
    2020年の米国における、300モデル以上のスマートフォンの下取り価格をまとめたところ、iPhoneは購入後1年で平均16.7%の下落にとどまったのに対し、Androidのフラッグシップ機(700ドル以上)は購入後1年で平均33.21%下落、安価なモデルに至っては初年度で平均52.61%も下取り価格が下がっています。
     
    折れ線グラフを見ると、約4年が経過した時点で、安価なAndroidスマホの価値はほとんどなくなってしまっています
     

    iPhoneは決して高くはない?

    またチ氏は、「周囲には2016年発売のiPhone7 Plusを使っている人はいるが、5年前に発売されたAndroidスマホを使っている人はほとんど見たことがない」とし、iPhoneの値段は安価なAndroidスマホに比べると高いが、長期に渡って使えること、価値が落ちにくいこと、またAppleや小売店が分割払いプランを提供していることを考えると、決して高すぎることはない、と記しています。
     
    さらに同氏は、AndroidスマホよりもiPhoneを選ぶ理由として、「iOSもフリーズすることはあるが、その頻度はAndroidに比べるとはるかに少ない」とし、「知識のあるベテランユーザーならいいが、初心者がむやみにGoogle Play以外の場所からアプリをダウンロードしたりすると、トラブルに巻き込まれるケースが多い」と指摘しています。

     
     
    Source:MyDrivers, BankMyCell
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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