2021年8月16日 22時12分

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2025年までにスマホの売上の50%以上は5Gデバイスに?

5g


 
5G対応スマートフォンの売上額は2025年までにスマホ市場全体の50%以上を占めるようになる、と調査会社Juniper Researchが発表しました。

iOSデバイスの人気は継続する見通し

5Gスマホの売上額は、2021年の1,080億円ドル(約11兆8,084億円)から2025年には3,370億ドル(約36兆8,467億)まで伸びる見通しだそうです。
 
報告書によれば、鍵となってくるのはエントリーレベルおよびミッドレンジの5Gスマホがどれだけ購入可能となっているかであるとのことです。
 
2025年までに、Androidスマホの価格はスマホの価格よりも65%低くなる見込みで、南米などの地域ではAndroidの5Gスマホが市場を占有するとみられています。
 
しかしながら、iOSデバイスの人気も衰えることはなく、先進国市場、特に北米と欧州での売上により、2025年には世界5Gスマホ売上高の40%をiOSデバイスが占めると予測されています。
 

「修理する権利」に関する法律で出荷収益は減少する?

北米とヨーロッパでは「修理する権利(Right to repair)」に関する法律が施行されることにより、長期的に見た5Gスマホの出荷収益は制限される、というのがJuniper Researchの見方です。より多くのユーザーが旧モデルのスマホを修理することを選択するようになるためです。
 
 
Source:Juniper Research
Photo:Qdjuncheng/Wikimedia Commons
(lexi)

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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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