2021年8月14日07:00公開
読了まで 約 1分43秒
Windows 11搭載PC、半導体不足により出荷時期が大幅に遅れる可能性
Windows Centralが、半導体不足の影響でWindows 11搭載PCの出荷時期に大幅な遅れが生じる可能性があると伝えています。
中小メーカーで深刻化する半導体不足
Bloombergによれば、半導体不足は改善に向かうどころか悪化しており、2021年6月から7月にかけて、半導体の平均納期は20週間以上と大幅に延びたとのことです。
一方、需要の多いマイクロコントローラーやロジックチップの納期は、平均26週間以上になることもあるのが現状です。
こうした状況は、Windows 11搭載ラップトップの生産に影響を与えるとWindows Centralは指摘しています。
その影響は、Lenovo、HP、Dellなどの出荷台数が多いメーカーよりもMicrosoftなど出荷台数が少ないメーカーでより深刻になると同メディアは予想しています。
新型Surfaceシリーズへの影響必死?
そうなれば、Microsoftが今秋に発売すると噂の「Surface Pro 8」「Surface Book 4」、Windows 11搭載PC以外でも「Surface Duo 2」において、出荷台数が少ないか、もしくは出荷時期が延期される可能性があるようです。
Source:Bloomberg via Windows Central, Notebookcheck
(FT729)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: FT729 の記事一覧